ScalaMatsuriに行ってきました。 #ScalaMatsuri
9/6(土)、9/7(日)に開催された、ScalaMatsuriに参加してきました。
なんでわざわざ大阪から?
ニコ生中継もある中、大阪から東京まで行って参加した理由は下記の通りです。
- 自分がやってる勉強会(Scala関西ビギナーズ。以下、ScalaKB)の宣伝をしたかった。
- 東京コミュニティのみなさんにお会いしてみたかった。
- 去年行くか悩んでいるうちにチケットが完売していて、後悔した。
9/6(土) 1日目
1日目はカンファレンス形式でした。 Scala設計者であるオダスキー先生の基調講演にはじまり、数々のセッションがありました。
休憩時間中には、Twitterではやり取りしたことがあったけどお会いしたことが無かった方々とご挨拶することができました。 また、Scalaに関する質問などにもとても丁寧に答えていただけました。 本当にありがとうございました。
懇親会ではLT登壇させていただきました。 ScalaKBの宣伝と、みんなも勉強会開催しようぜ!という内容です。 (自己紹介スライドにフリーランスエンジニアとだけ書いてスキルを書いてなかったので、一部の方にScalaで仕事しているフリーランスだと誤解されてしまいまいた。Scalaで仕事したことないです、ごめんなさい・・・!)
ちょっと調子に乗って喋りすぎてしまい、あえなく時間オーバー・・・。 でも一番言いたかった「初心者でも、自分が学びたければ勉強会開いていいんだよ!」ということを言えたので良しとしたいです。
9/7(日) 2日目
2日目はアンカンファレンス。 バラエティに富んだセッションが開催されました。
参加したものについて、簡単に感想など。
Skinny Framework
最近チャレンジしはじめたSkinnyFrameworkのワークショップ。 開発者の @seratch_ja さんが概要を説明してくださいました。 限られた時間の中で、ちょっとした注意点などにも触れてくださり勉強になりました。
sbt被害者の会
途中からお邪魔しました。 酷い名前(笑)ですが、内容としては「今後どんどんよくなっていく筈だよ!」という方向でした。多分。
Scala.js
ちょっと前まではネタ扱いでしたが、最近はちらほら実用的になってきた!という噂を聞くScala.js。 出力されるJSサイズがぐいぐい減っており、改善されているのだとか。今後に期待。
The Simple Parts
オダスキー先生のセッション。 OOPとFPの複合として、新しく「Modular言語」という呼び方を提案したいとのこと。 Scalaの思想について丁寧に説明してくださいました。
PlayとScala入門
implicitについて。 implicitはまだまだ理解が足りないので、とてもありがたかったです。
パネルディスカッション
コンパイル時間は「気にしない」という声が多数・・・みなさん訓練されているなぁと思いました。 Herokuで時間がかかってコンパイルタイムアウトになるから困るとTwitterで呟いたら、「そもそもHerokuで頑張るのが(現状では)間違っている」というご指摘をうけました。 えー(´・ω・`)
その他感想
- 2日目夜に東京勢の懇親会に混ぜていただきました。Scala愛が感じられる飲み会でした。楽しかったです。
- 1日目も2日目もお弁当(2日目は朝まで!)が出ましたすごい。
- 東京ではお昼ご飯提供は割とよくあると後で聞きました。東京凄い。
- 東京のScalaの盛り上がりと比較すると、本当に関西まだまだだなと思いました。
- 関西盛り上げていこうと思いました。
- 仕事でScala使えるよう、自身の勉強も普及活動も頑張りたいです。
東京の熱気にあてられて、モチベーションがかなりあがりました。 やっぱり現地行ってよかったです!
ScalaKBを不定期ながらも続けてきたことも、私にとって大きなプラスになっていると実感しました。 私がScalaをやる気の間は今後も続けていきたいですし、ここで培ったコミュニティ運営スキルを活かして、もっと日本のScalaコミュニティ自体にも貢献できればと思います。
素晴らしい場を設けてくださった運営スタッフの皆様、スピーカーの皆様、相手してくださった参加者の皆様、本当にありがとうございました!